会津鉄道は、跨道橋新設工事に伴い2021年10月2日(土)から3日(日)にかけて会津田島駅〜会津高原尾瀬口駅間で列車の運転を取り止めます。
会津鉄道線の会津田島駅〜中荒井駅間では、下部を通る道路との交差部に「松の下跨道橋」を新設する工事が行われます。これに伴い、10月2日(土)の始発から終日と、3日(日)始発から午前8時まで、会津田島駅〜会津高原尾瀬口駅間ですべての列車が運休し、バスによる代行輸送が実施されます。
東武鉄道・野岩鉄道と直通運転する会津田島駅発着の列車は、特急「リバティ会津」を含めてすべて会津高原尾瀬口駅での折り返し運転となります。快速「AIZUマウントエクスプレス」は、東武日光駅・鬼怒川温泉駅〜会津田島駅間を部分運休し、会津田島駅〜会津若松駅間のみの運転となります。また、代行バスとの接続の関係で運転時刻が変更となる列車があります。
代行バスは一部を除いて途中の各駅(国道沿い停留所)に停車します。一部の列車については運休区間に対して代行バスが設定されません(代行バスと接続列車の時刻表は下表を参照)。
今回の跨道橋新設工事は国の事業である「国道289号田島バイパス」整備の一環として行われるもので、福島県南会津町の中心市街地を通る国道121号の混雑解消などを目的に工事が進められています。